2.5次元

生モノ(nmmn)ってなに?

「生モノ」のオタク用語について解説したいと思います。

OTAMIは幅広くオタクに関する情報を発信していきますが、紹介する内容について賛同も批判の意見のどちらも持っておりません。あくまで筆者の主観においてライティングしているため、ご了承ください。

生モノってそもそもどんなもののこと?

生モノを解説する前に二次創作について説明したいと思います。

二次創作とは

完全にオリジナルではなく、元となる作品があり、その作品の登場人物などを使って物語などを書く(描く)ことです。

二次創作はあくまで原作があるため、原作側(著作者)が二次創作をやめるように要請すればそれに抗うことはできません。

ほぼ黙認をされていることがほとんどですが、二次創作を原作のものと勘違いをされるように流布したり、多額の利益を生んでいるなどの、原作側(著作者)の利益を著しく損なうような事象が起きた場合には、二次創作が禁止となる可能性もあります。

なぜそのようなことになるのか、詳しく知りたい方はこちらのページがよく解説されています。

二次的著作物とは

https://chosakuken-kouza.com/kihon/nijitekichosakubutu.html


生モノは二次創作のジャンルの一つとなります。
ただし、原作が実在する人間というところがポイントとなります。

事例としては、この記事を読んでいるあなたのことを他の誰かが書いている物語の1人として使っているといったことになります。

生モノの扱いについて

先ほど、二次創作は原作側(著作者)の利益を著しく損なうことがあると、禁止となる場合があると書きました。

生モノについては実在する人間を題材に物語を展開するため、原作側(実在する人間)の利益以外にも印象を損なわせる要因が増えます。

たとえば

  • 多くの方が目にするインターネット上で清純派女優ZさんとアイドルグループXさんを物語で勝手に夫婦にし、あることないことを創作している。

上記のような二次創作の物語が世間一般の目に触れて、あたかも本当かのように流布された場合、登場人物の2人の印象が損なわれる可能性があります。(あくまで例えとなります)

そのため、生モノの創作活動はかなり限定された場所にて展開されています。

生モノの理解がない方には目につかないように隠語などを使って活動していることがほとんどとなります。

生モノってそんなにいけないこと?

生モノに関しては賛否両論があると思います。
あくまで人が趣味にしていることを首突っ込んでまで批判するということは各々の自由の権利を侵害していることもなります。

ですが、生モノだけでなく二次創作においては時より議論も活発にされています。

よく議論になっている内容としては下記の2つの視点があります。

1:創作者同士の問題

こちらは検索避けがされていなかった、解釈違いなどのことから勃発することが多いです。

AとBは原作ではライバルなのに仲良くしている設定がダメなどの相関関係問題から、Cは原作では男性なのに女性(女体化)となっているなどの特殊な設定の問題で議論となることがあります。

趣味嗜好の違いから議論のことになりますが、
あくまで、創作者同士の界隈において起きている事象となります。

2:創作者(創作ジャンル全体)と第三者の問題

ここで言う第三者は、二次創作者を知らない一般人や、原作者側である著者や生モノの題材となった芸能人などを指します。

冒頭にも説明をしましたが、原作側(著作者)に著しい不利益を与えるなどの、創作ジャンル内の問題だけではないことが問題となる場合もあります。

例えば

  • 創作内容を題材とした人のTwitterに送る。
  • 二次創作に興味がない一般人の目につくようにわざと公式のハッシュタグをつけて二次創作の物語を流布する。

創作内容を題材とした人に直接二次創作内容(生モノ)を送りつけることに関しては、内容によっては気分を害す可能性もあります。
本人の目に届くようにすることも同様の事象となります。(生モノ同人誌がファンから送られてきたということがあるという話も実際あります)

人の捉え方は人それぞれのため、一概に言うことはできませんが、送られた側が不愉快となり話題となれば、二次創作は一気に制限されることになるかも知れません。

結局生モノとは・・・

一言で言うなら、「生身の人間を題材に二次創作を行なっていることのリスクを受容しつつ楽しむもの」であることです。

生モノに限らず二次創作とはあくまで著作権は作者がもっているもののため、ある程度の範囲で楽しむことが求められているものになります。

本記事は生モノの二次創作を批判する意図はございません。

記事中に出てくる例はすべてフィクションですので、実在する人物などを題材にしておりません。