「MANKAI STAGE WINTER 2020.8」を観劇したので、舞台の感染症対策の面でレポートをしていきます。
そもそもエーステとは
公式サイト:http://www.mankai-stage.jp/
アプリゲーム「A3!」を2.5次元化した舞台で、今回はシリーズ6作目の公演です。
本来、2020年4月24日~6月14日に実施される予定だったものの、コロナの影響で全公演中止、改めて2020年8月に公演されることとなりました。
会場は天王洲銀河劇場となります。
今回は会場に行かなくても楽しめるよう千秋楽だけではなく、全公演が生配信されています。
エーステの感染症対策は?(公式発表内容)
公式からの感染症対策については下記のように発表されていました。
詳しくは公式サイトに掲載されているため、詳しくみたい方はそちらをご覧ください。
簡単なサマリーは下記のようになります。
- 座席による推奨入場時間を案内
- サーモグラフィーによる検温
- 観客の手指消毒、履物の除菌
- 公演関係者は、毎日の検温
- 客席を使用した演出は行わない
過去、別舞台で役者→観客へのコロナ感染が話題となったこともあり、フェイスシールド、マスクシールドについても記載がありました。
最前列及び主催者が指定する座席のお客様には飛沫感染防止のため、ご自身のマスクに加え、会場にて配布いたしますフェイスシールドを必ずご着用いただくようお願いいたします。また、それ以外のお席のお客様には、マスクシールドをお配りします。マスクシールドの装着は強制ではありませんが、可能な限りご自身のマスクの上に装着いただきますようお願いいたします。
http://www.mankai-stage.jp/winter2020-08/guide/notice.html
マスクシールドについてはよくわからない中、観劇に向かいましたが、当日どのような状態だったのか、下記でレポートします。
エーステを観劇しての感想(感染症対策について)
入場
入場列は入り口〜外に向かってに形成されていました。
誘導をしてくださるスタッフの方はフェイスシールドにマスク着用です。
また、入場推奨時間も設定されているため、混雑した様子はありません。下記は今回指定されている推奨時間です。
時間前に劇場前に到着しましたが、人もまばらでソーシャルディスタンスが保たれていました。
入場時の混雑を緩和するため、以下の通りご来場推奨時間を設定させていただきます。ご協力をお願いいたします。お手元のチケットに記載されているお席の階層をご確認ください。
《1》「1階席」=開演40分前〜開演25分前
《2》「2階席」「3階席」=開演30分前〜開演15分前
劇場入り口に向かって右側へ整列し、
外で2列で整列、建物内で1列となります。
チケット確認
入り口前までくると、個別にアルコール消毒→足吹きマットでの靴裏の除菌でした。
1列で進むので、ゆっくりと行うことができます。
チケット確認の際に、非接触型体温計で体温計測を行います。
サーモグラフィーと公式サイトに記載されていましたが、額で検温するタイプでした。
入場後の様子
マスクシールド
銀河劇場への入場後は、マスクシールドをもらいます。
その際着用方法を説明してくださいます。
座席
座席は1つが空くようにされており、元々の座席番号が使用されていました。
BOX席に関しては、本来4名のところ2名ずつとなっていました。
フェイルシールド
B列、C列の観客のみ座席に設置してあります。(A列は未使用です)
メガネにシールドが装着されているタイプで、
スタッフの方から着用をお願いされていました。
開演後について
今まで、エーステではカーテンコールの際、コールアンドレスポンスや一緒にふりつけを踊ることができました。
しかし、今回はカーテンコール前には下記のアナウンスが役者より行われました。
- 発声を伴うコールアンドレスポンスは禁止。
- 振り付けなどは禁止、手拍子のみ
名前の文字数だけ手拍子するなど、
発生禁止でも楽しめるように工夫されていました。
役者の透明マスク
役者の方の透明マスクについては
顎のサポートがないタイプで、見える範囲は全て透明のマスクでした。
マスクシールド着用
マスクを通すタイプを初めて使いましたが、以下に注意が必要です。
- シールドの穴に紐を通す際に引っかかったりし、マスク紐がちぎれる可能性がある
(マスク紐が取れやすい不織布マスクなどを使っている方は注意) - マスクシールド・メガネはつけかたによっては曇る。
紐がひっかかりちぎれる可能性も踏まえ替えのマスクは持っていて損はないと思います。
マスクシールドは目元部分は覆わないようになっているため、
オペラグラスやハンカチなどの仕様は問題ありません。
閉演後について
混雑緩和のため、整列退場が実施されました。
舞台ではほとんど、整列退場はないため、通常通りだと入り口付近でかなり混み合います。
今回、銀河劇場では3・2階席BOX席→3・2階席→1階席の順番で整列退場
後列から案内されるため、1階最前の方の退場がもっとも遅い退場となります。
マスクシールド回収
出口に向かう途中でマスクシールドの回収があります。
劇場内のゴミ箱などには捨てないよう、アナウンスもありました。
今回は家に持ち帰り処分しました。
最後に
あくまで個人的な感想にはなりますが、
ガイドラインを遵守した会場で安心して観劇することができました。
銀河劇場は比較的入り口が狭いため、
人が集まるのが気になる入場時間をピーク時とずらすなどした方が良いと思いました。
また、開演の時間帯によっては、外の待機列に並んでいる最中、直射日光があたることもあります。
混み合ってない状態であれば5分もかからず館内の待機列に移動できましたので、気になる方は待機列が空いたタイミングで並ぶのが良いと思います。
以上が、新しい生活様式での舞台観劇の感想でした。