Twitterをみると、「多ステ」「全通」などの用語が溢れていると思います。
そんな用語を解説します。
(※筆者が知っているもののみ)
一部はジャニーズの文化からスライドしてきた物もありますので、
そのあたりの解説は省きます。
全通
ある舞台の公演を「すべて」観劇すること。
という事に尽きます。東京公演から始まり、地方公演もすべていくことを全通と表現します。
多ステ
多くの公演(ステージ)を観劇する事。
多ステはポジティブに使われる事もあれば、
ネガティブに使われる事もあります。
多ステに理解がある、ないなどツイフィに書いてる事も多います。
一度観劇すればよいという方もいるため、全通や多ステの理解ができない方も中にはいるようです。
多ステはなぜするのか?
全通などの言葉もある通り、数回だけでなく公演期間のすべての公演を観劇することも少なくありません。
複数回観劇する理由としては以下が考えられます。
- 推しを可能な限り見ていたいから
- 少しでも席を埋めたいから
- 多ステ・全通することがファンとしての義務だと思っているから
- 複数回見ることでしか手に入れられない特典があるから
人それぞれの理由があり、観劇する回数も人それぞれのため断定したことは言えません。
複数回見ることで特典を手に入れられる企画は空席を埋めるために
運営が企画することが多々あります。
多ステする人はどの舞台でも一定数いると考えられます。
同担
同じ担当、つまり同じ俳優を推していることを指します。
他にも他担などを使う事もありますが、
ポピュラーな使い方は「同担拒否」です。
同担拒否って?
同じ俳優を好きな方を遠ざける、避ける事を「同担拒否」と表現します。
これは舞台オタクだけでなく、幅広いオタクが使う用語になります。
同担拒否だとしても、仲のよい友達である場合はOKや自ら公言し、
理解のない人とは関わらないなど、同担拒否のオタクは配慮をする事が多いようです。
ヘアメ
ヘアメイクをする事。
こちらは一般的な用語に近いですが、
舞台に行く時、イベントに行く時にヘアメイクをします。
ヘアメイクする頻度は人によるため、
そんなことでもヘアメイクするの?といった感覚の差がでてくることもあるようです。
在宅・茶の間
推しがでている舞台に行かない事。
観劇にいくことがない、観劇するつもりがないことを
表現する事が多いため、ネガティブな意味で使われる事が多いです。